新患数の伸びこそが経営の最重要指標
こんにちは、ジャムおじさんです。
今回は、病医院経営における新患の意味についてお話したいと思います。
私はこの10年間、フリーのコンサルタントとしてちょうど10の病医院とおつきあいしてきました。さらに現在も、2つの診療所をお手伝いさせていただいています。また、医学会や地域の交流会などを通じ、数多くの病医院経営者と接点を持たせていただいております。そんななかで、「患者数、それも特に新患が減っている」という相談や愚痴を非常によく耳にするようになってきたのですが、これはヤバいですよ。
私的には、新患数の伸びこそが経営の最重要指標だと思うんです。とくに、西洋医学の限界が指摘されはじめた今の時代こそ、地域満足を徹底追求して新しい患者さんの流れを作っていくことは超重要です。にもかかわらず、新患数減っているということは、経営的にマズいですよ、絶対に。だって、突き詰めて考えれば、医療経営の本質というのは、新しい患者を確保して、継続的に自院を利用し続けてもらうことに他ならないわけですから。
既存の患者だけだったとしたら、遅かれ早かれ医療経営は破綻します。これって、医療に限らず、どの業界でも、どんな規模の会社でも言えることですけどね。だから、新たな患者の流れがなくなったとしたら、これは緊急事態です。なにかしらの手を打って、自院にとって相応しい新患を確保する仕組みを作らなきゃダメということです。
で、新しい仕組みを作るよりも、既にあるものを利用したほうがローコスト&ローリスクでベターだと思いませんか?あるんですよ、PRMという良い仕組みが・・・ね。このPRMをひとことで言うと、「貴院に相応しい新患を効率的に獲得して、生涯にわたって継続的に利用してもらうため、貴院のファンとして育成していく手法」ということになりますかねぇ。
新患数が減っていたり、自院の特性と合わない患者ばかりだったり、という病医院にとっては非常に有効です。さらにPRMという手法は、「相応しい患者さんを集めるだけでなく、それに携わる職員の士気も高める点がすばらしい」と、実際にPRMを導入した病医院からはご好評をいただいております、ハイ。
次回は、PRMの由来についてご紹介しますね・・・。
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