加工食品業界の許しがたい事実 ~独断的食育論(4/4)~

こんにちは。ジャムおじさんです。
私が以前、コンピューターメーカーに勤務していた頃、大手食品系企業に出入りしていたことはすでにお話しましたよね。で、今回は、当時(1995年~1999年)接点のあった大手加工食品業界の内側から得られた、驚くべき逸話をお伝えしようと思います。
 
経済的利益を追求して活動する食品産業界は、私たちが自らの健康管理に役立つ情報を得るたびに、自社の不利にならぬよう情報を操作してきた歴史があるようです。

1990年代以降、私たちはカロリーの過剰摂取が肥満を引き起こすと教えられてきました。

その後、肥満の主な原因が食事に含まれる脂肪の量であることに私たちが気づくと、食品会社は低脂肪や無脂肪の商品を発売し、「これでもう体重を増やさずに好きなだけ食べられる」と宣伝しまくりました。さらには、もともと脂肪など含んでいないキャンディー他の商品パッケージまで変えて、健康的な脂肪ゼロの商品を新たに開発したように思わせました。
 
しかし、これら低脂肪あるいは無脂肪の商品には、極端に砂糖と炭水化物が多く含まれているということは、決して私たちに伝えられることはありませんでした。そして、砂糖や炭水化物は、体内で消化されると脂肪に変わること、さらに長い目で見れば、以前の太る商品より身体に悪い、中毒性のある化学調味料がふんだんに加えられていることにも言及しませんでした。
 
その結果、1990年代後半から、低脂肪・無脂肪食品の売上が伸びるのと比例して、過体重や肥満の人が着実に増えていったのです。そして今日、私たちの多くはあまりにも忙しすぎて、新鮮な材料のみを使って食事の準備をすることなどできやしない。そこでやむを得ず、一部または完全に調理された食品、つまり、脂肪や砂糖、ナトリウムや中毒性のある化学調味料をたっぷり使って加工された食品を購入しているといった次第です。どうでしょうか?私が、現代に蔓延る悪しき食生活を改めなければならないと悟った理由をご理解いただけるでしょうか…。
 

さて、今回で私の『食』についてのお話は一旦区切りをつけます。悪しき食習慣をもたらした犯人はわかったが、食習慣を改善するにはどうすりゃいいの???そんな声が聞こえてきそうです。そこで現在、私の『食』に多大な影響をもたらしてくれた美人料理研究家・華野小町先生に執筆を依頼しています。このプログに何本か寄稿してもらえるよう交渉中ですので、ちょっとだけ期待して待っていてください…ネ。


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