NPO法人 二十四の瞳
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帯津三敬病院のもっとも素晴らしいところ

こんにちは。ジャムおじさんです。
前回からの続きで、がん患者さんたちの駆け込み寺「帯津三敬病院」の素晴らしい点についてご紹介します。
 
当たり前だけどどこの病院でも行われていないこと。それは、患者さんと一緒になって、「なぜがんになってしまったのだろうか」とじっくり話し合うことです。つまり、がんになってしまった原因を突き止めるわけです。で、その根本原因を改める努力をしていきましょうということなのです。
 
西洋医学の医者は、患者さんのことをあまり見ません。がん患者さんであれば、がん細胞ばかり見てしまいます。このがん細胞をどうにか無くしてしまおう、こいつさえ消し去れば治るはずだ。そんなことばかりを考えて、摘出手術、抗がん剤投与、放射線照射を繰り返します。徹底的に。その結果が、ここ20年ものあいだ、日本のがん患者さんの数、がんで亡くなる方の数は増え続けているのです。
 
帯津良一氏によれば、「がんの治療はがん細胞だけを見ていてはダメ。がんになった原因を見極めない限り、治癒のための有効な手立ては見つからない」わけです。だから、がんになってしまった患者さん本人に、「どうしてがんになってしまったのだと思いますか?」と尋ねることで、その方の生活や人生を振り返ってもらうのです。

がんは生活習慣病の代表的な病気です。がんをもたらした真の原因は、その患者さんが歩んできた歴史の中に必ずあるはずなのです。この肝心な部分を無視して、現時点で目に見えているがん細胞だけを相手にあれやこれやともがいている…。それが日本という国の現代西洋医学だと言っていいと思います。医者はそれでも仕事している気になっていいのかも知れません。しかし、痛み苦しむのは患者さんばかりなり、です。

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【トラックバック/ピンバック】

帯津さんは個人的にも好きです。これからは、医者もキャラクターやパーソナリティが重要になってくると思います。がんをはじめとする生活習慣病は、発症から亡くなるまでに何年もの時間があります。つまり、死というものに対して準備していかねばなりません。この期間付き合うことのできる医者には、患者の精神的な部分についても理解のある人が望ましい・・・。斬った張ったでハイおしまい、みたいな医者は要りませんね。
あとは滋賀の大津と東京でやっている木下和之氏。統合医療の理論としては新潟大の安保さんと同じ。でも、安保さんは臨床をやらないから患者としてはいざという時に意味がない。その点、木下さんはこつこつと臨床一筋できた人。私の手元に500枚を超える医者の名刺がありますが、10本の指に入ります。身内ががんやリウマチになったら迷わず木下内科だと思っています。


【コメント】

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帯津さんは個人的にも好きです。これからは、医者もキャラクターやパーソナリティが重要になってくると思います。がんをはじめとする生活習慣病は、発症から亡くなるまでに何年もの時間があります。つまり、死というものに対して準備していかねばなりません。この期間付き合うことのできる医者には、患者の精神的な部分についても理解のある人が望ましい・・・。斬った張ったでハイおしまい、みたいな医者は要りませんね。
あとは滋賀の大津と東京でやっている木下和之氏。統合医療の理論としては新潟大の安保さんと同じ。でも、安保さんは臨床をやらないから患者としてはいざという時に意味がない。その点、木下さんはこつこつと臨床一筋できた人。私の手元に500枚を超える医者の名刺がありますが、10本の指に入ります。身内ががんやリウマチになったら迷わず木下内科だと思っています。

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