小さなお皿でおかわり禁止
Food-Revolution その5 をお届けします。
料理が盛られた量が多ければ多いだけ、人間は余分に食べてしまうものです。
加工食品メーカーがビッグサイズを出すのは、そのことをよぉくわかっているからです。
で、ついつい私たちはカゴに入れてしまうんですね。
でも家庭でそんなことをしてはいけません。
直径20センチのお皿を15センチのお皿に変えてみてください。
それだけで食物摂取量は20%減るはずです。
それから、せっかくお皿を小さくしても、おかわりをしてしまったら意味はありませんよ。
管理栄養士の立場から言わせていただくと、おかわりをされてしまうと摂取量が厳密に管理できなくなってしまうのです。
どうしてもおかわりしたいときは、ちょっとだけ時間を置いてみましょう。
すると、「やっぱりもう要らないやとなったり、「ほんのちょっとでいいな」となったりするものです。
こんな言葉があります。
「自分のこぶしより大きな動物性たんぱく質は食べない」
「食べていいのは、お椀状にした両手のひらに入る分量まで」
そのとおりです。
★今日のルール 『ちっちゃなお皿でおかわりNO!』
【華野小町プロフィール】
宮崎出身の料理研究家。管理栄養士。
大学卒業後、大手給食会社や医療機関勤務を経て2000年よりフリー。
NPO二十四の瞳では、会員向けに個別食事指導や講演を行っており、『食の女神』として大人気! (by ジャム)
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