NPO法人 二十四の瞳
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噛んでる間はお箸をおく

Food-Revolution その3 をお届けします。

食べ物はじっくりと飲み物のように味わい、飲み物は食べ物のように食べよう

これ、
私の好きなインドの格言です。
味わいながらゆっくり食べれば、少しの量で満腹感が得られます。
食事を単なるエネルギー補給と考えずに、満足感を得るイベントと位置づけるのです。
そうすれば、時間をかければかけるほど、食事の時間が豊かになります。

ヤマザキさんに指摘されました。
「理屈はわかる」と。
「でもそんな悠長なことは言ってらんない」と。

で、具体的な方法論を出せと言われました。
たしかにそうですよね。
考えた挙句、こうしました。
口にモノを入れて味わっているあいだは、お箸やフォークは手から離そうと。

食べ物はしっかり噛んで液状になるくらいまで咀嚼する。
飲み物は一気に飲まずに、口の中で転がすようにじっくり楽しむ。
その間、両手はフリーにしてジェスチャーを交えておしゃべりしましょうって。

これ、忘れ去られたテーブルマナーでもあるんですよね。

★今日のルール
 『噛んでる間はお箸をおく』

【華野小町プロフィール
宮崎出身の料理研究家。管理栄養士。
卒業後、大手給食会社や医療機関勤務を経て2000年よりフリー。
NPO二十四の瞳では、会員向けに個別食事指導や講演を行っており、『食の女神』として大人気! (by ジャム)

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