NPO法人 二十四の瞳
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地球は青かった…

こんにちは。ジャムおじさんです。前回からの続きです。
 
春の訪れの時期は、三寒四温と言われるように不安定な陽気が繰り返されます。特にここ数年は異常なような気がします。急きょ半袖を出したり、しまったコートをあわてて取り出したり…。地球の限界説が取りざたされて久しいですが、私たちの地球と私たちの健康を絡めながら、最近考えていることを書いてみようと思います。
 
今から50年ほど前、宇宙船ヴォストーク1号で人類初の宇宙飛行を成し遂げたユーリイ・ガガーリン。彼が宇宙から母なる地球を見て発した言葉が、「地球は青かった」でした。ガガーリンが宇宙を飛んだ1961年は、私がこの世に生まれてきた年でもあります。そして、当時の地球は美しかった。彼の言葉を借りれば、「青いベールをまとった花嫁のように美しかった」のです。
 
しかし、この美しかった地球が、私たち人類の飛躍的な発展とともに、少しずつおかしくなってきました。最近の極端な寒暖差や頻発する自然災害も、地球の不具合を象徴する現象のひとつだと思っています。たぶん、おおもとの原因は自然環境の破壊にあると考えるのが自然なのではないでしょうか。

私たちが暮らす地球は、壮大で無限の宇宙のなかでは、ほんの小さな星のひとつに過ぎません。その小さな地球で私たちは生きてきたし、今日も生きています。そしてこれからも生きていくのです。であるならば、自然環境の維持や改善に意識を払うことは、私たちにとって当然のミッションだということになります。人間が本当に暮らしやすい環境を突き詰めていくと、それは自然とか他の生き物との共生共存ということになるのだと思います。

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