NPO法人 二十四の瞳
医療、介護、福祉のことを社会福祉士に相談できるNPO「二十四の瞳」
(正式名称:市民のための医療と福祉の情報公開を推進する会)
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健康観…持ってますか?

こんにちは。ジャムおじさんです。
 
年度替わり一発目のテーマとしては、『健康観』を取り上げてみたいと思います。
 
私は最近、西洋医学の限界とか、代替医療の可能性とかを調べていく過程で、いわゆる“不治の病”から生還した人たちの話を貪欲に聞き漁っています。そのなかから見えてきたのは、みなさん共通して自分なりの健康観を確立されているということです。食生活、睡眠法、入浴法、スポーツや軽体操、リラックス法、呼吸法、人づきあい、仕事や趣味のこなし方、医者との接し方、等々。自分の人生や生活のさまざまな領域について、それはもう驚くほど明確に、です。
 
ご自身や家族の病気をきっかけにいろいろな本を読まれて会得した人、偶然出会った人格者に影響を受けた人、先祖代々継承されてきた家訓に則って養生している人…。きっかけはまちまちですが、いずれも自分の健康には自分で責任を持つという明確なスタンスを持っているのです。彼らにしてみれば、医者でさえ単なるひとつの道具でしかありません。例えばこんな感じです。本当は薬は一切飲まない主義だけれど、2週間の海外旅行を控えている。旅先で厄介なことがあるといけないから、万一のために薬だけもらっておこう…。またある方は、「自分の身体は自分がいちばんよく知っている。昨日今日知り合った医者に自分の健康を委ねるなんてバカはしない」と真顔で言っていました。

みなさんはいかがですか?
健やかで幸せに生きていくためのポリシーのようなもの・・・。
何かお持ちですか???

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現在ドイツに住んでいます。
こちらに来て気づいたのは、年齢を問わずみなさん程よく生活の中にスポーツを取り入れていらっしゃること。お散歩、ランニング、ノルディック、サイクリングなどなど。。。

もちろん日本人のように働く時間が多くないこと、まわりに広い森や公園が多いこともありますが、自分の健康維持の為に食べ物だけでなくそれと同じぐらい習慣的にスポーツをすることに力を入れていて、素晴しく思いました。

というわけで、毎日ジョギングしています。
日本に帰る頃には、シミだらけになってしまいそうでそれだけが心配です。

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【トラックバック/ピンバック】

そうですよねぇ。欧米の人たちって、基本的に自分の健康や幸せを国や他社に安易に一任しないですよねぇ。各分野の専門家に任せるのがいちばんという日本人の生き方には、いざその時になってとんでもない落とし穴が待ち受けているような気がします。
たくさんの偉大なる音楽家を生んだドイツには、たくさんの耳の肥えたオーディエンスがいると本で読んだのを思い出しました。
良い医療や医者には、良い患者が不可欠なんでしょうね。
医療や介護を利用する側が、自分自身の健康や幸せといったものについてポリシーやバックボーンを持つような世の中が理想なのかなぁと思います。
ほっぽっといたら、医療も福祉もいっこうに改善されない国。それが日本だということが、最近つくづくわかってきて哀しいですね・・・。


【コメント】

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現在ドイツに住んでいます。
こちらに来て気づいたのは、年齢を問わずみなさん程よく生活の中にスポーツを取り入れていらっしゃること。お散歩、ランニング、ノルディック、サイクリングなどなど。。。

もちろん日本人のように働く時間が多くないこと、まわりに広い森や公園が多いこともありますが、自分の健康維持の為に食べ物だけでなくそれと同じぐらい習慣的にスポーツをすることに力を入れていて、素晴しく思いました。

というわけで、毎日ジョギングしています。
日本に帰る頃には、シミだらけになってしまいそうでそれだけが心配です。

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そうですよねぇ。欧米の人たちって、基本的に自分の健康や幸せを国や他社に安易に一任しないですよねぇ。各分野の専門家に任せるのがいちばんという日本人の生き方には、いざその時になってとんでもない落とし穴が待ち受けているような気がします。
たくさんの偉大なる音楽家を生んだドイツには、たくさんの耳の肥えたオーディエンスがいると本で読んだのを思い出しました。
良い医療や医者には、良い患者が不可欠なんでしょうね。
医療や介護を利用する側が、自分自身の健康や幸せといったものについてポリシーやバックボーンを持つような世の中が理想なのかなぁと思います。
ほっぽっといたら、医療も福祉もいっこうに改善されない国。それが日本だということが、最近つくづくわかってきて哀しいですね・・・。

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