男と女・・・

男と女ってのは陰と陽。
お互いが何か足りない部分を持っていて、自分じゃどうにもできない。

だからこそ男と女は惹かれあい結ばれ完全な形になろうとする。
これが陰陽和合という考え方だ。

だが実際の世の中は陰陽不和。
例え自分に足りないものを持っていたとしても、結局は自分とは違う別人。
自分と同じでない人間が、いつまでも一緒でいられるはずがない。

男女がくっつくだけで満足していられるのは結婚前に限られたこと。
一旦夫婦になってしまえば、男は女から離れなきゃ落ちつかないし、女は男から離れなきゃ窮屈になる。

結局、男は男同士、女は女同士が気が楽ってこと。

つまり人間には、陰陽不和を知るために陰陽和合という入口が用意されているわけだ。

これが真理というものじゃないか。
つくづく・・・。


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