ご馳走は最初の一口
Food-Revolution その4 をお届けします。
本当に美味しいと感じるのは、はじめのひとくち。
この感覚、わかっていただける方も多いのではないかしら。
先日もジャムおじさんが言ってたっけ。
「ビールっちゅうのも、心底うまいって感じるのは最初の2,3口なんだよねぇ~」
逆に、いくら大好物だからってとことん食べてしまうと、しばらくその食べ物を見たくもない・・・。
そういうこともあるでしょお?
ちょっと前まで、ジャムおじさんも言ってたものです。
「いゃあ、もう焼肉は一ヶ月は食べなくていい」。
つまり、それだけ大量にお肉を食べていたってこと。
これは最悪です。
★今日のルール 『ご馳走は最初の一口』。
これを覚えていれば、食事をゆっくり味わいながら食べることができるでしょう。
どんな食べ物も、本当の美味しさが最大限味わえるのは一口目。
二口目からは、満足感が少しずつ薄れていきます。
最初の何口かを楽しんで、満腹になる前にお箸やフォークを置くようにしましょう。
食べれば食べるほどに摂取カロリーは高まります。
でも、美味しさはそれと反比例するものなのです。
【華野小町プロフィール】
宮崎出身の料理研究家。管理栄養士。
大学卒業後、大手給食会社や医療機関勤務を経て2000年よりフリー。
NPO二十四の瞳では、会員向けに個別食事指導や講演を行っており、『食の女神』として大人気! (by ジャム)