BMIの誤解とは?
今回も、美人料理研究家・華野小町さんから聞いた有用情報をご紹介する。
今や『メタボリック症候群』が一種のブーム。その経済効果は7兆円だそうだが、それってすなわち、「私たちがお腹の周りを気にすればするだけ、儲かる人がたくさんいるということなのです。そもそも、巷に溢れるダイエット情報には、鵜呑みにすると危険なものも含まれます。ダイエットなんて必要無いのに・・・という人までが食べ過ぎを気にしているのをよく見かけますよね」(華コマ)とのことだ。
みなさんもよくご存知のBMI値のからくりも興味深い。
【BMI=体重(k)÷身長(m)÷身長(m)】
この値が25を超えたら肥満の仲間入りというのが定説なのだが・・・。
「調べてみると、世界の標準指標ではBMI値が30を超えて初めて肥満なのです。なのに日本では、それより5ポイントも低い25で、ハイ、肥満!このトリックを理解せずに、肥満通告されて落ち込んでしまう女性がいかに多いことか」と、華コマは嘆いた。
因みに米国の肥満比率は30%以上。日本では僅か3%に過ぎず、実は日本人が先進国の中で最もスリムな体型をしているそうだ。
さいごに華コマは、「ですから、一気に体重を落とすような米国流ダイエットではなく、日頃から太らないようにすることが日本人に適した健康法なのです。ズバリ、栄養過多にならないような食生活の実践です。ジャッキーさん(私のこと)の食生活も、わたしが一緒にチェックしてあげますからね!」と結んでくれた。
かくして、最高にハッピーな気分になった私は、もはやロマンティックが止まらないのであった・・・。