検査を受ける際の理想的なやりとりは?

こんにちは。
ジャムおじさんです。

さて今回は、検査を受けるときに、医者とこんな会話をすることが望ましいですよ・・・というサンプルをご紹介します。 


もしも、現在なにかしらの検査を控えていたり、勧められている方は、ぜひ参考にしてみてください。
で、あなたの質問を面倒臭がったり、あいまいな返事しかもらえない場合には、速やかに病院を代える勇気を持つべきでしょう。
 

患者  こちらの病院では、心臓カテーテル検査を年間何例ぐらい行っているのですか?
医師  そうですねぇ。年間600件程度でしょうか。
患者  それは、一般的には、多い方なんですか?
医師  施設の規模にもよりますが、うちぐらいの病院では多い方だと思いますよ。うちは、3人の医師が交代で担当していま    
     すから、ひとり平均200例ぐらいです。●●先生をはじめ、みな経験5年以上の経験があるベテランですよ。
患者  そうですか。過去に大きな事故などが起きたことがありますか?
医師  偶発症といって、一定の確率でトラブルが起きる可能性はありますが、幸いこれまでは患者さんが亡くなるような重大
     なケースはありませんでした。
患者  検査中に何かトラブルが起きた場合の備えは問題ありませんか?
医師  副作用やトラブルとしてはこんなものが考えられます。うちでは経験していませんが、検査中にカテーテルが血管を突
     き破ったり、裂け目を作ってしまうなどです。 けれども、万一の場合には、心臓外科としっかりと連携を取っているの
     でご安心いただいて結構です。
患者  具体的に、どのような連携なのでしょう。
医師  はい、心臓カテーテル検査を行う場合には、必ず心臓外科医のスケジュールを確保しておくようにルール化していま
     す。不測の事態があったとしても、心臓外科医が不在で手の打ちよゔないということが決してないようにしています。
患者  ありがとうございます。はっきりと聞くことができて安心して検査を受けられそうです。

こんなすばらしい対応をしてくれるお医者さん、どこかにいないものですかねぇ・・・。

さいごに、胃の検査を受ける際の注意事項を3点挙げておきます。
日本人の死因のトップである胃がんの他、胃潰瘍、胃炎、十二指腸潰瘍など、胃は「成人病の巣」です。

よって、当然検査を勧められる機会が多くなりますが、ここで気をつけておきたいことは・・・。
 ①集団検診でのレントゲン撮影には過度の期待をしない。
 ②胃カメラの消毒や感染予防の具体的な対応を確認する。
  (胃カメラ後急性胃炎、MRSA、肝炎ウィルス)
 ③胃カメラ検査前に服用する鎮痛・けいれん止めの薬は、緑内障の人は特に注意!急激に眼圧が上がる等の発作が日本消化器内視鏡学会より報告されています。

ではまた。


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