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社会人1年生の人たちに

先月末に、ある企業の新入社員の方々にお話しする機会を戴いた。
4月に社会人デビューしてちょうど4ヶ月。全社合同の入社時研修を終えて、現在はそれぞれの配属部署でOJTの真っ最中といった時期である。

講演のテーマは、『社会人としての心構え』。
なんとも堅苦しいタイトルだ。それだけに内容を工夫する必要を感じ、サブタイトルとして、『もう許されない学生時代の3つの習慣』という一行を加えさせて戴いた。

話し終えた後で、人事部長から大変高い評価を戴いた(社交辞令かなぁ?)ので、このぶろぐでも紹介しようと思う。話の展開としては、「学生のころは~だったけれど、社会人だったら~しなくちゃね」というネタを3本、である。

とは言え、私の社会人デビューは28年も昔のこと。ネタが老朽化していたらヤバいので、冒頭で受講者に訊いてみた。

①みなさんが今、日々感じている不安や戸惑いは何でしょうか?
②みなさんが今、日々ワクワクしていることは何でしょうか?

で、①の回答としては以下が抽出された。

   
   『はっきり言って、毎日暗いんだけどぉ』
   『もう死ぬまで、長期連休がないなんてぇ』
   『死ぬまで早起きを続けなきゃならないんだぁ』
   『毎日毎日、朝から晩まで仕事なんて耐えられないよぉ』
   『上司や先輩と性が合わなそうでヤバいかもぉ』
   『これで親から離れて自由になれる』

そして②のほうは・・・。

   『社会人の合コンって、ちょっといいかもぉ』
   『ついにクレジットカードが持てたじぇい』
   『早速すばらしい出会いがあったぜいっ』
   『さぁ、とにかく稼ぐぞぉっ』
   『新しい世界で新しい自分になるんだっ』

グループディスカッションを経て出てきたものなので、結構本音かなぁと感じました。
私がかつて感じていたこともかなりありました。

 これは意外と昔の自分とちかいかもぉ・・・

ということで、用意した内容をそのまま話していくことにしたのです。

それを次回からお届けしていきますね。

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