NPO法人 二十四の瞳
医療、介護、福祉のことを社会福祉士に相談できるNPO「二十四の瞳」
(正式名称:市民のための医療と福祉の情報公開を推進する会)
お問い合わせ 042-338-1882

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いかがですか?

さて、会員からの相談によっては、医者のほか、弁護士、司法書士、行政書士、税理士等は紹介できるようにしておきたいものです。医者はともかく、一般人にとって弁護士や税理士の敷居は高いものです。だからこそ社会福祉士であるあなたが相談者の視線で仲介してあげてほしいのです。もちろん、実際に専門家の稼働が発生すれば、それは相談者と各専門家と別個の契約が必要となります。相談者に対しては、そのことを事前にしっかりと理解させておく必要があることは言うまでもありません。
 
土日祝日や夜間の相談対応については、通常時にみなさんが相談を受付する電話番号をNPO『二十四の瞳』のコールセンターに転送をかけておいてください。一旦こちらで受けてから、緊急性がないと判断すれば翌朝、みなさんにメールまたはファクス、あるいは予め協議した方法で連絡させていただきます。
 
いかがでしょう。運営方法についてイメージしていただけたでしょうか。このご提案は、
前述したみなさんの活動地域のデータベースさえ準備しておけば、みなさんが定職を抱え
ながら、携帯電話一本で実践できる地域貢献活動です。現在のお仕事に過度の負担をかけ
ずに、可能な範囲で地域のお困りごとを解決していく道を探っていただきたいのです。
 
私としては、社会福祉士たるもの、やはり絶えず現場の第一線で地域の方々の相談を援助してさしあげるべきだと思うのです。そして、ひとりでもいいから社会福祉士であるみなさんの力で、いま誰にもうまく相談できないで悶々としている方を勇気づけ元気づけてあげてほしいのです。そしてこの活動の積み重ねこそが、社会福祉士の認知度を高めていくことに他ならないと考えています。
 
残念ながら、医師も弁護士も聖職者も税理士も、一般大衆層のシニアの気軽な相談相手に
はなり得ません。私たち社会福祉士は、幅広い知識と人脈を持って、シニアが直面するで
あろうさまざまな問題を一緒に考え、解決への糸口を提示してさしあげられる唯一無二の
国家資格取得者であると思います。私の考え方に賛同いただける若くて有能な社会福祉士
のみなさん、どうかNPO『二十四の瞳』の輪に加わってみていただけませんか?

続く

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