NPO法人 二十四の瞳
医療、介護、福祉のことを社会福祉士に相談できるNPO「二十四の瞳」
(正式名称:市民のための医療と福祉の情報公開を推進する会)
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ボケたらあかん

実は・・・。
昨年夏におふくろが認知症の確定診断を受けた。
アルツハイマー病。
一昨年の秋に逝った父に続いて、だ。

おやじの場合は暴力や徘徊などの問題行動があった。
それを2年間、自宅で介護したおふくろのストレスは相当なものだったはず。
それがいま出てきたのだろうと思っている。

で、おふくろは暴言だ。
同じことを何度も繰り返すのに加え、信じられないような言葉を吐く。
いちばん身近な存在である私に対して。
信じられない。やるせない。
病気のせいとわかっていても、やはり苛立たずにはいられない。
NPOの活動を通じて多くのシニアと接しているが、他人と身内ではやはりちがう。
冷静ではいられない。

おやじのときはまだ冷静でいられた。
不可解な言動があっても毅然と抑制し、落ち着かせることができていた。
しかし、幼少時からの接触密度が濃かったせいか、逆におふくろに対しては感情的になってしまう。

今日こそはすべてを受容して、にこやかに笑顔で向き合おう。
そう言い聞かせながらも、数分後にはやはり刺々しいやりとりになってしまう。
申し訳ないし、気の毒だと思う。

しかし、人格が変わってしまったおふくろにつきあうことの怖さを覚える自分がいる。
おやじの相手をしてストレスを溜め込んだおふくろ。
そして近い将来、こんどは私がそうなってしまいやしないかという怖さである。
となれば、私の子どもにストレスを撒き散らしてしまうのではないか。

そう考えると、私自身、精神的にはおふくろと距離を置くしかないと考えるようになった。
本来ならば気持ちの上でも寄り添ってあげたいとは思う。
しかし、あきらめた。
もう気力がない。
あきらめて、割り切って、距離を置くことにする・・・。

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義母が、認知の診断を受けました。

もともとちょっと天然でおとなしい母なので、義父への暴言、暴力が出て
初めて気づきました。いまは、義父とふたりで暮らしていますが、義父は自分までおかしくなってしまう心境だと漏らしています。

今のところ、家族みんなで遠方からサポートしていますが、私が電話すると、母は「おとうさんに当たって手をだしてしまった」「息子(義兄)にひどいことを言ってしまったのよ。。」とすまなさそうに溢してくれます。本人にも面と向かって言いにくいのでしょうね~~

昔から義母は「小さい頃から夕方が嫌いだった」と言っていましたが、このようなことが起こるのも、不思議と夕方が多いそうです。

お辛いでしょうが、あまりお疲れになりませんように。


【コメント】

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義母が、認知の診断を受けました。

もともとちょっと天然でおとなしい母なので、義父への暴言、暴力が出て
初めて気づきました。いまは、義父とふたりで暮らしていますが、義父は自分までおかしくなってしまう心境だと漏らしています。

今のところ、家族みんなで遠方からサポートしていますが、私が電話すると、母は「おとうさんに当たって手をだしてしまった」「息子(義兄)にひどいことを言ってしまったのよ。。」とすまなさそうに溢してくれます。本人にも面と向かって言いにくいのでしょうね~~

昔から義母は「小さい頃から夕方が嫌いだった」と言っていましたが、このようなことが起こるのも、不思議と夕方が多いそうです。

お辛いでしょうが、あまりお疲れになりませんように。

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