NPO法人 二十四の瞳
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001 はじめは『は』のお話

こんにちは。
そして、おひさしぶりです。
管理栄養士で料理研究家の華野小町です。

ジャムおじさんからのご依頼を受けまして、今年からまた食を中心としたショートコラムを掲載させていただくこととなりました。不定期ではありますが、食を通じて人を善くするためのあれこれを綴って参ります。おつきあいください…。

さて、最初の最初は、私たちが『食べる』ために欠かすことのできない歯のお話です。
日本人は、生きている間に約8万8千回もの食事の機会があることになります。
私たちは、生きていくために、神様から32本の歯を授かりました。

肉類を噛むための犬歯。
野菜果物魚類を噛むための門歯。
ご飯やお豆などの穀類を噛むための臼歯。

それぞれ、犬歯4本、門歯8本、臼歯20本。
その比率を見てみましょう。

犬歯:門歯:臼歯=1:2:5 ・・・ でしょ?

つまり、『いろいろな食べ物をこの割合で摂取すると健康にいいですよ』という神様からのメッセージになっているのです。

そう考えてみると、私たち日本人の伝統的な和食が、実に理にかなった食事であることがわかるのではないでしょうか。

神様から与えられた歯の意味をもう一度再認識されてみてはいかがですか?

みなさんも、ジャムおじさんも…ネ(笑)。

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