こんなイヤな思い、したことないですか?
さてここからは、私どもに寄せられるさまざまな相談事例をご紹介していきたい。まずはじめに、みなさんのまわりでこんな話を見聞きしたことがないだろうか・・・。
★もう何年も通院しているのに、症状が一向に改善されない・・・
★倒れた夫を救急病院に連れて行ったら、当直の医師の専門外と言われ、他へ行ってくれと受入 れ
拒否された。救急車を呼んでも、乗ってからが大変。どこの病院にも受け入れてもらえず、散々たらい回しにされて・・・
★仕事中に梯子から転落して骨折。入院一週間後に突然退院を求められ、自宅療養の不安を訴えると、「心配ならそちらで転院先を探すように」と突き放された。
★医師会に聞いても保健所に聞いても、どこの診療所なら往診してもらえるのかがわからない
★末期がんを宣告された父。本人や家族の同意もないままに三度も手術された挙句、苦痛に耐えながら息を引きとった。
★「カルテと検査データをいただけませんか?」と申し出たところ、医師の表情が強張り、「私が信用できませんか?」と言い放たれ、会話を打ち切られた・・・
★「最後の最期まで安心して暮らせる終の棲家」に要介護五の母親を入れて半年、施設側から、重度の認知症には対応困難として退去を求められた。
★母を入れた施設では、「連携病院があるので夜間休日の緊急時にも安心」と謳いながら、実際には散々待たされた挙句、夜勤職員が救急車を呼んでくれただけで「ハイ、おしまい」。
★入居一時金の返還保証があると聞いていたのに、一年足らずで退去したにもかかわらず、何だかんだと理由を付けられて、一銭も返してもらえなかった。
これらは決して珍しいことではない。今もどこかでこうしたことが起こっている。元気なうちから、こんなときの対応策について学んでおくことが大切になってくる。
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