その2 加齢臭対策はエチケットの基本

 今回は少し辛らつなことを告げねばならない。
 が、きわめて重要なことだ。
 シニアのみなさんから嫌われるのを覚悟の上、あえて書くことにする・・・。

 自分が「トロく、ウザく、クサい」存在で、もはや社会悪であることをまずは自覚せよ。
 
 特に自分が放つにおいを自覚せよ。

 加齢臭はタバコの煙と並ぶ凶器である。

 若い人たちがいちばん気にしているのが老人特有の匂いなのだ。

 香水、芳香剤、口臭除去剤・・・。

 これらを常用し、外出時も手放してはならない。
 これは人間関係における最低限のエチケットだ。

 こんなことは身内も言ってくれない。自覚のなかった人には感謝してもらいたいくらいだ。
 

 この問題は、クサい同士でいたら気づかないから厄介だ。

 ドラッグストアに行けばいくらでも商品が並んでいる。

 たかだか数百円のことで、孫たちに毛嫌いされないようにご用心!


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