改めて・・・私たちの気づき

従来の医療は、頭痛・胃の不調・疲れ・関節炎等のありふれた疾患を老化現象だからあきらめなさいと言ってきたが、これらの疾患は、過体重や肥満と同様、ひどい食生活からくる必然的な結果
自分の身体を大切にすることを学ばない限り、健康的な生活はできないし、生活の質も改善されない。

★食生活革命および食生活教育の強力推進

不健康で太りすぎの人たちは、自らの人生をコントロールするために何をすべきなのか。私たち管理栄養士はは、どのような形で具体的なサポートができるのだろうか。


私たちの身体は、毎日
2000万個の赤血球を作り、120日毎に全ての血液が入れ替わる。皮膚は3月毎に完全に生まれ変わり、古い骨は90日で分解され新しい骨に置き換わる。こうした機能を担うのがタンパク質・ビタミン・ミネラルであり、これらが毎日供給されなければ、カロリーとしていくらエネルギーを摂取しても、身体の内外の器官で死んだ細胞を入れ替えられなくなってしまうため、結果として心身に不調が生じてしまうのだ。

具体的には、情緒不安定、疲労、不安、頭痛、混乱、筋力低下といった症状が表れ、長期にわたっ
てこれらの栄養が不足すれば、ガン、高血圧、アルツハイマー病をはじめ、私たちが老化の一部として受入れるよう教育(?)されてきた多くの病気を引き起こす可能性を孕んでいる。

これらの疾患に対して、これまでの医療では、それぞれの症状を薬で治療・緩和するのが一般的
(対症療法)であり、根底にある問題、つまり、どのような食生活をして、どの栄養が不足しているのかに目を向けてこなかった。

だからこれからは、みなさまが健全なる食生活を追求するための動機づけ、正確な情報、具体的な
手段を積極的に提供していきたいと考える。

まずは第
1ステップとして、食生活革命(医学的・栄養学的に裏づけされた正確な情報に基づく、摂るべきでない食物の排除)の動機づけを行っていく。

2ステップとして、あるべき食生活とその具体的な実現方法について提言していきたい。


NPO法人 二十四の瞳
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(正式名称:市民のための医療と福祉の情報公開を推進する会)
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