患者が考える「良い医者」

先日、私どもの会員10数名と、横浜の港の見える丘公園にある神奈川近代文学館を訪れました。
渋谷から東急東横線に乗って行ったのですが、私どもの会員が集まると、いつしか話は医者談義に行き着いてしまいます。
これはもう、「性(さが)」ですねぇ~。

今回から3回にわたり、彼女たちのは会話から興味深かったものをご紹介したいと思います。
まず最初のテーマは、『患者側からみた良い医者とは』です・・・。

 

●じっくりと患者の話を聞いてくれる。 
一生懸命説明してくれる。
●診立ての技量は当たり前。病は気から・・・というように、患者の気持ちを和らげてくれだけのコミュニケーションや接遇を持っていて欲しい。
●時間をかけた丁寧な診察と治療法などを詳しく説明してくれる。 
丁寧に説明してくれて、安心感を与えてくれる。 
●薬についてなど、インフォームドコンセントがしっかりしている。
●身内のように親身になって、叱るときは叱ってくれる。
●自分も大病を患ったり、入院経験のある医師であれば、患者の気持ちを理解してくれる可能性が高いのではないか。
わからないことはわからないとハッキリ言ってくれる医者なら信用する。
いろいろな分野の専門医とネットワークを持っている医者が理想。

なるほど、なるほど。
次回は、逆に『医者側からみた良い医者』について、ドクター仲間たちに聞いた声をご紹介しましょう。


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