PRMerへのエール
今までは開業すれば喰えた。先生、先生と持ち上げられもした。例えそれが、地域医療に対する志の欠片もなく、ただ単に医局でのポスト争いで先が見えてしまったり、薄給でプライベートまで犠牲にせざるを得ない勤務医生活に疲弊したりして、消極的動機から開業の道を選んだ医者であったとしても、である。
そう、ただもうひたすら、アナタがして欲しくないことは絶対に彼らにしない。アナタがして欲しいと思うことを彼らにしてあげるのだ。これを理解できたアナタがPRMという武器を手にしたときこそ、貴院およびアナタのブランディングの始まりだ。幸いなことに、世の中の九割九分の開業医はこのことに気づいていない。仮に気づいたとしても、具体的なアクションプランを持っていない。アナタにとって千載一遇のチャンスなのである。
自らの心の持ちようを変革し、地域の人たちのバックボーンとならんとするアナタに敬意を表して、今日からPRMの実践者をPRMer(ピーアールエマー)と呼ぶことにしよう。
この現実を理解していただいた上で、もう一度アナタを地域の花形として甦らせる最強の方法論。それがPRMなのだ。
信じるか、信じないか。試すか、試さないか。いずれも選択権はアナタにある。デパート、航空会社、ホテル・・・。異業種で導入されてきた経営手法を学んでみようという謙虚な気持ちが、果たしてアナタにあるだろうか。幸運を祈る。
しかし今、第一次小泉内閣以降の医療改革がジャブのように効いてきて、競合激戦区では数年前から事実上の倒産に追い込まれる開業医が確実に増えている。こんな冬の時代だから開業しても患者が来ない。これはもう見事なまでに来ない。遅れ馳せながらではあるが、開業医にも経営努力が求められる時代が来たわけだ。真剣勝負と言ってもいいだろう。
この真剣勝負を乗り切るためのツール
PRMについて、いよいよ次回から説明していくことになる。PRMはおそらく最強の経営改革手法である。それでいて実にシンプルで即効性がある。院内のムードが一変する。 しかしながら、PRMを導入すればだれでもが成果を収められるかと言えばそうではない。アナタが心からサービスマインドの重要性に納得し、実践する意思と行動力があるかどうか。平たく言えば、眼の前の患者のみならず、地域の方々ひとりひとりに対して、少なくとも意識レベルで身内のようないたわりの情を持てるかどうか。つまるところ、サービスマインドなのである。
そう、ただもうひたすら、アナタがして欲しくないことは絶対に彼らにしない。アナタがして欲しいと思うことを彼らにしてあげるのだ。これを理解できたアナタがPRMという武器を手にしたときこそ、貴院およびアナタのブランディングの始まりだ。幸いなことに、世の中の九割九分の開業医はこのことに気づいていない。仮に気づいたとしても、具体的なアクションプランを持っていない。アナタにとって千載一遇のチャンスなのである。
自らの心の持ちようを変革し、地域の人たちのバックボーンとならんとするアナタに敬意を表して、今日からPRMの実践者をPRMer(ピーアールエマー)と呼ぶことにしよう。
首都圏では、月に2施設のペースで医療機関の実質的な経営破綻が起き、消費者金融や風俗営業店のブラックリスト上位にドクターが名を連ね、医師との出会いを仲介する結婚相談業者への入会金が年々低廉化している。
つまり、医師は、もはや古き良き時代のような花形商売ではなくなった。遅れ馳せながらではあるが、他の産業同様に、医師も地に足をつけて
経営と商売に取り組むべき時が来たのである。この現実を理解していただいた上で、もう一度アナタを地域の花形として甦らせる最強の方法論。それがPRMなのだ。
信じるか、信じないか。試すか、試さないか。いずれも選択権はアナタにある。デパート、航空会社、ホテル・・・。異業種で導入されてきた経営手法を学んでみようという謙虚な気持ちが、果たしてアナタにあるだろうか。幸運を祈る。
今のままではいけないと感じていらっしゃるアナタには、次回より、PRMの具体的な作業手順をご用意致します・・・。